ボウィエア・ボルビリス(蒼角殿)
Bowiea volubilis
別名・異名:蒼角殿、 クライミングオニオン、 シーオニオン
南アフリカから東アフリカにかけて広く自生する、キジカクシ科の球根植物です。翡翠色の丸い球根から、葉の代わりに緑色の細い花茎(つる)を旺盛に伸ばして光合成を行います。
- 翡翠色で玉ねぎのような丸い球根を持つ
- 葉は退化し、緑色のつる(花茎)を伸ばす
- つるには小さな星形の緑がかった花が咲く
自生地
南アフリカの東ケープ州からリンポポ州、さらに東アフリカの熱帯地域まで広く分布し、主に乾燥した岩場や低木林に自生します。
原産地と生育
原産地:南アフリカ〜東アフリカ
主に春から秋にかけて緑色のつるを伸ばして成長し、冬になるとつるを枯らして球根の姿で休眠します。環境への順応性が高く、冬型として成長することもあります。
育て方の目安 (確認中)
- 置き場所
- 直射日光と雨を避けた、風通しの良い明るい半日陰で管理します。日光が強すぎると葉焼けし、暗すぎると徒長や球根の腐敗につながります。
- 水やり
- 生育期は土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えますが、球根に直接水がかからないよう注意します。つるが枯れる休眠期は断水するか、ごく控えめにします。
- 冬越し
- 耐寒性はあまり高くないため、霜や凍結を避ける必要があります。最低気温が5℃を下回る前には室内に取り込んで管理します。
見分け方 (確認中)
- シゾバシス・イントリカータ:どちらも玉ねぎのような球根から緑色の茎を伸ばしますが、イントリカータの茎は細い針金のようにジグザグに分岐します。
- 大蒼角殿(ボウィエア・ガリエペンシス):蒼角殿と非常に似ていますが、大蒼角殿はつるがやや太く、冬型として成長する傾向が強いです。
同じなかまの植物
- パキポディウム・グラキリス Pachypodium rosulatum subsp. gracilius
- オペルクリカリア・パキプス Operculicarya pachypus
- アデニア・メタモルファ Adenia metamorpha
- ディオスコレア・エレファンティペス(亀甲竜) Dioscorea elephantipes
近くに自生する植物
- ハオルチア・クーペリー var. トゥルンカータ(オブツーサ) Haworthia cooperi var. truncata
- ユーフォルビア・オベサ Euphorbia obesa
- ユーフォルビア・ホリダ Euphorbia horrida
- フォッケア・エデュリス(火星人) Fockea edulis
出典
- Kew POWO (確認日 2026-09-23)
- SANBI PlantZAfrica (確認日 2026-09-23)
- LLIFLE (確認日 2026-09-23)
- 翡翠色の球根植物 蒼角殿の育て方と増やし方 - ゆるぷ (確認日 2026-09-23)
- Bowiea volubilis-蒼角殿 - isla del pescado (確認日 2026-09-23)