アロエ・ポリフィラ(スパイラルアロエ)
Aloe polyphylla
別名・異名:Spiral Aloe、 スパイラルアロエ
南アフリカのレソト王国に固有の、高山性の希少なアロエです。成長するにつれて葉が美しい螺旋(らせん)を描くように展開するのが最大の特徴です。
- 葉が完全な螺旋を描くように密に重なる
- 標高2000m以上の高山に自生し寒さに強い
- 夏の高温多湿に弱く、日本の夏越しは難しい
自生地
レソト王国のマロティ山脈など、標高2000〜2500mの高山帯の急斜面に自生します。夏は雨が多く冷涼で、冬は雪に覆われる厳しい環境です。
原産地と生育
原産地:レソト王国 (マロティ山脈)
春と秋に成長し、夏と冬は成長が緩慢になります。高山植物のように冷涼な気候を好むため、日本の高温多湿な夏は休眠状態に近くなります。
育て方の目安
- 置き場所
- 春と秋は日当たりと風通しの良い場所で管理します。夏は直射日光と雨を避け、涼しい半日陰に置きます。
- 水やり
- 春と秋の生育期は土が乾いたらたっぷりと水を与えます。夏と冬は根腐れを防ぐため、水やりを控えめにします。
- 冬越し
- 耐寒性は非常に高く氷点下にも耐えますが、日本では霜や雪を避けた軒下や、明るい室内で管理すると安全です。
見分け方
- アロエ・スプラフォリアータ:スプラフォリアータは幼苗期に葉が左右2方向に重なり、成長するとロゼット状になりますが、ポリフィラのような完全な螺旋状にはなりません。
同じなかまの植物
- ケラリア・ピグマエア Portulacaria pygmaea
- ハオルチア・クーペリー var. トゥルンカータ(オブツーサ) Haworthia cooperi var. truncata
- アロイデンドロン・ディコトマ(アロエ・ディコトマ) Aloidendron dichotomum
近くに自生する植物
- ボウィエア・ボルビリス(蒼角殿) Bowiea volubilis
- ゲラルダンサス・マクロリザ(眠り布袋) Gerrardanthus macrorhizus
- ディオスコレア・エレファンティペス(亀甲竜) Dioscorea elephantipes
- ユーフォルビア・オベサ Euphorbia obesa
出典
- SANBI PlantZAfrica (確認日 2026-09-27)
- LLIFLE (確認日 2026-09-27)