アデニア・メタモルファ
Adenia metamorpha
マダガスカル北部固有のトケイソウ科の塊根植物です。成長に伴い、葉の形や株の姿が劇的に変化(メタモルフォーゼ)することから名付けられました。
- 幼株は深い切れ込みのある葉を展開する。
- 成長するとつる性になり葉は心形になる。
- 成株は塊根から細長い円柱状の幹を出す。
自生地
マダガスカル北部のアンカラナ特別保護区にのみ自生します。石灰岩が浸食されたカルスト地形(ツィンギー)の岩肌や砂利の多い乾燥林に生育しています。
原産地と生育
原産地:マダガスカル (アンカラナ特別保護区)
春から秋の成長期にかけて葉を展開し、つるを伸ばします。乾季である冬は落葉して休眠するため、断水気味に管理します。
育て方の目安 (確認中)
- 置き場所
- 日当たりと風通しの良い場所で管理します。春から秋は雨ざらしでも育ちますが、塊根部には直射日光を当てすぎないよう注意します。
- 水やり
- 生育期は土が乾いたらたっぷりと水を与えます。休眠期の冬は落葉するため、1〜2ヶ月に1度表面を湿らせる程度の断水気味に管理します。
- 冬越し
- 寒さには弱いため、最低気温が15℃を下回る頃を目安に、雨風の当たらない室内や温室に取り込んで冬越しさせます。
見分け方 (確認中)
- アデニア・ペリエリ:葉の形や模様は似ていますが、ペリエリはメタモルファのような顕著な丸い塊根を形成しません。
同じなかまの植物
- パキポディウム・グラキリス Pachypodium rosulatum subsp. gracilius
- オペルクリカリア・パキプス Operculicarya pachypus
- ディオスコレア・エレファンティペス(亀甲竜) Dioscorea elephantipes
- パキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い) Pachypodium brevicaule
出典
- Kew POWO (確認日 2026-09-21)
- LLIFLE (確認日 2026-09-21)
- Bihrmann's Caudiciforms (確認日 2026-09-21)