パキポディウム・エニグマチカム
Pachypodium enigmaticum
マダガスカル中部原産の、扁平に太る塊根が特徴的な小型のパキポディウムです。2014年に新種として記載された比較的新しい種で、直径6cmを超える黄色の巨大な花を咲かせます。
- 扁平で緑白色の滑らかな塊根
- 枝先には鋭いトゲが密集する
- 直径6cmを超える巨大な黄花
自生地
マダガスカル中部のマンドト周辺、標高900mほどの乾燥した低木林に自生し、主に石英岩の岩場や割れ目に根を張ります。
原産地と生育
原産地:マダガスカル中部 (マンドト周辺)
夏型。春から秋にかけて生育し、初夏に鮮やかな黄花を咲かせます。気温が下がる秋以降は落葉して休眠します。
育て方の目安
- 置き場所
- 年間を通して日当たりと風通しの良い場所で管理します。雨ざらしは避け、長雨の際は軒下などに移動させます。
- 水やり
- 生育期の夏は用土が完全に乾いてからたっぷりと水を与えます。落葉後の冬は断水気味に管理し、月に1回程度軽く湿らせる程度にします。
- 冬越し
- 寒さには弱いため、気温が10℃を下回る前に室内の明るい場所に取り込みます。
見分け方
- パキポディウム・デンシフローラム(シバ女王の玉櫛):エニグマチカムの方が花が著しく大きく(直径6cm以上)、塊根がより扁平に横へ広がる傾向があります。
同じなかまの植物
- パキポディウム・グラキリス Pachypodium rosulatum subsp. gracilius
- オペルクリカリア・パキプス Operculicarya pachypus
- アデニア・メタモルファ Adenia metamorpha
- ディオスコレア・エレファンティペス(亀甲竜) Dioscorea elephantipes
近くに自生する植物
- パキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い) Pachypodium brevicaule
- パキポディウム・エブレネウム Pachypodium eburneum
- パキポディウム・ロスラーツム Pachypodium rosulatum
- パキポディウム・デンシフローラム(シバ女王の玉櫛) Pachypodium densiflorum
出典
- Wikipedia (確認日 2026-09-25)
- THE SUCCULENTIST (確認日 2026-09-25)