アガベ・フィリフェラ(乱れ雪)
Agave filifera
別名・異名:Agave filamentosa
メキシコ中部原産のアガベで、和名「乱れ雪」として親しまれています。濃緑色の葉の縁から白い糸状の繊維(フィラメント)がカールしながら生えるのが特徴です。
- 葉の縁から白い糸状の繊維が出る
- 葉の表面に白いペンキのような模様がある
- 葉の先端には鋭く硬いトゲを備えている
自生地
メキシコ中部の標高が高い乾燥した岩場や低木林に自生しています。日差しが強く、水はけの良い環境です。
原産地と生育
原産地:メキシコ (ケレタロ州・イダルゴ州など)
春から秋にかけてゆっくりと成長します。冬は寒さから身を守るため休眠状態に入ります。
育て方の目安
- 置き場所
- 年間を通して日当たりと風通しの良い場所で管理します。長雨に当たらないよう注意します。
- 水やり
- 春から秋は土が完全に乾いてから数日後にたっぷり与えます。冬は休眠するため、ほぼ断水気味に管理します。
- 冬越し
- 乾燥状態であれば-5℃程度まで耐えますが、霜や凍結を避けるため、気温が5℃を下回る前に室内の明るい窓辺に取り込むと安心です。
見分け方
- アガベ・パルビフローラ(姫乱れ雪):本種より小型で、葉の表面に入る白い模様がよりはっきりと目立ちます。
- アガベ・シジゲラ(滝の白糸):本種と非常に似ていますが、葉がより細長く、ロゼットが大きくなる傾向があります。
同じなかまの植物
- アガベ・チタノタ Agave titanota
- アガベ・オテロイ Agave oteroi
- アガベ・ビクトリアエ・レギナエ(笹の雪) Agave victoriae-reginae
- アガベ・アルボピローサ Agave albopilosa
近くに自生する植物
- アガベ・チタノタ「FO-076」(オテロイ) Agave oteroi
- アガベ・パリー・トランカータ Agave parryi var. truncata
- ロフォフォラ・ウィリアムシー(烏羽玉) Lophophora williamsii
- アストロフィツム・アステリアス(兜丸) Astrophytum asterias
出典
- Kew POWO (確認日 2026-09-28)
- LLIFLE (確認日 2026-09-28)
- PictureThis (確認日 2026-09-28)