ボスウェリア・ナナ
Boswellia nana
イエメンのソコトラ島にのみ自生する、カンラン科の希少な小型灌木です。盆栽のようにずんぐりと太る幹と、薄く剥がれ落ちる灰白色の樹皮が特徴的です。
- ソコトラ島の石灰岩の岩場にのみ自生する。
- 成長が非常に遅く、盆栽のような樹形になる。
- 枝先に小さな羽状の葉とピンク色の花をつける。
自生地
イエメン・ソコトラ島北東部の標高300〜550m付近にある、石灰岩の岩場や断崖の隙間に自生しています。
原産地と生育
原産地:イエメン (ソコトラ島)
春から秋にかけて成長し、気温が下がる冬には落葉して休眠します。自生地では過酷な乾燥環境に耐えながら非常にゆっくりと成長します。
育て方の目安
- 置き場所
- 年間を通して日当たりと風通しの良い場所で管理します。日光が不足すると枝が徒長しやすくなります。
- 水やり
- 生育期の春から秋は、用土がしっかり乾いてからたっぷりと水を与えます。落葉後の冬は断水気味に管理します。
- 冬越し
- 寒さには弱いため、最低気温が15℃を下回る前に室内の日当たりの良い窓辺などに取り込みます。
見分け方
- ボスウェリア・ポポヴィアナ:ナナはピンクや赤系の花を咲かせますが、ポポヴィアナは黄色系の花を咲かせます。
同じなかまの植物
- パキポディウム・グラキリス Pachypodium rosulatum subsp. gracilius
- オペルクリカリア・パキプス Operculicarya pachypus
- アデニア・メタモルファ Adenia metamorpha
- ディオスコレア・エレファンティペス(亀甲竜) Dioscorea elephantipes
近くに自生する植物
- ドルステニア・ギガス Dorstenia gigas
- アデニウム・アラビカム Adenium arabicum