アガベ・パリー・トランカータ
Agave parryi var. truncata
別名・異名:アーティチョーク・アガベ、 アガベ・パリー トルンカータ
メキシコの高地原産で、アーティチョークのような丸く整ったロゼットを形成するアガベです。青白い幅広の葉と、赤褐色から黒の鋭い棘のコントラストが美しく、ドライガーデンで人気があります。
- 青白く粉を吹いたような幅広の葉
- 葉先が切り取られたように丸みを帯びる
- 葉の縁と先端に赤褐色から黒の鋭い棘
自生地
メキシコのデュランゴ州やサカテカス州の高地、標高2400m付近の松やオークの森林地帯や岩場に自生しています。
原産地と生育
原産地:メキシコ (デュランゴ州、サカテカス州)
春から秋にかけてゆっくりと葉を展開し、球状のロゼットを形成します。常緑性で、冬も葉を保ちますが成長は緩慢になります。
育て方の目安
- 置き場所
- 年間を通して直射日光がよく当たり、風通しの良い屋外で管理します。雨ざらしでも育ちますが、長雨は避けた方が無難です。
- 水やり
- 春から秋は用土が完全に乾いてからたっぷりと水を与えます。冬は成長が止まるため、月に1回程度の葉水か断水気味にします。
- 冬越し
- 耐寒性が非常に高く、マイナス10度程度まで耐えられます。雪や霜を避ければ、関東以西では屋外での冬越しが可能です。
見分け方
- アガベ・パリー(吉祥天):基本種のパリー(吉祥天)に比べ、トランカータは葉が短く幅広で、先端が丸みを帯びています。
- アガベ・チタノタ:チタノタは葉の縁の鋸歯(棘)がより大きく荒々しいのに対し、トランカータは葉の丸みと整った球状の姿が特徴です。
同じなかまの植物
- アガベ・チタノタ Agave titanota
- アガベ・オテロイ Agave oteroi
- アガベ・ビクトリアエ・レギナエ(笹の雪) Agave victoriae-reginae
- アガベ・アルボピローサ Agave albopilosa
近くに自生する植物
- ロフォフォラ・ウィリアムシー(烏羽玉) Lophophora williamsii
- アガベ・フィリフェラ(乱れ雪) Agave filifera
- アストロフィツム・アステリアス(兜丸) Astrophytum asterias
- アリオカルプス・フィスラツス(亀甲牡丹) Ariocarpus fissuratus
出典
- Kew POWO (確認日 2026-09-28)
- University of Washington Botanic Gardens (確認日 2026-09-28)
- LLIFLE (確認日 2026-09-28)