フォークイエリア・コルムナリス(観峰玉)
Fouquieria columnaris
別名・異名:Idria columnaris、 Fouquieria gigantea、 Boojum tree、 観峰玉
メキシコのバハ・カリフォルニア半島などに自生する、フォークイエリア科の植物です。逆さまのニンジンのような円錐形の幹から無数の細い枝を突き出す、奇妙な姿が特徴です。
- 幹は上に向かって細くなる円錐形
- 幹から無数の細い枝が直角に伸びる
- 成長が非常に遅く寿命が長い冬型植物
自生地
メキシコのバハ・カリフォルニア半島やソノラ州の、岩がちな斜面や沖積平野に自生します。冬に降雨があり、夏は乾燥する過酷な砂漠気候です。
原産地と生育
原産地:メキシコ (バハ・カリフォルニア半島、ソノラ州)
秋から春にかけての涼しい時期に葉を展開して成長し、暑い夏は落葉して休眠します。自生地では雨の後に葉を出し、乾燥すると落葉して水分を保ちます。
育て方の目安
- 置き場所
- 一年を通して直射日光がよく当たる、風通しの良い雨除けのある場所で管理します。
- 水やり
- 成長期の秋から春は土が乾いたらたっぷりと水を与え、休眠期の夏は断水気味に管理します。
- 冬越し
- 寒さには比較的強いですが、霜や雪を避け、気温が5度を下回る前に室内の日当たりの良い場所に取り込みます。
見分け方
- フォークイエリア・ファシクラータ:ファシクラータは塊根がずんぐりと太り、コルムナリスのように高くそびえる円錐形にはなりません。
- フォークイエリア・プルプシー:プルプシーは幹が緑色でボトル状に太り、コルムナリスのような白い円錐形の幹とは異なります。
同じなかまの植物
- パキポディウム・グラキリス Pachypodium rosulatum subsp. gracilius
- オペルクリカリア・パキプス Operculicarya pachypus
- アデニア・メタモルファ Adenia metamorpha
- ディオスコレア・エレファンティペス(亀甲竜) Dioscorea elephantipes
近くに自生する植物
- アリオカルプス・フィスラツス(亀甲牡丹) Ariocarpus fissuratus
- アガベ・パリー・トランカータ Agave parryi var. truncata
- アガベ・ビクトリアエ・レギナエ(笹の雪) Agave victoriae-reginae
- ロフォフォラ・ウィリアムシー(烏羽玉) Lophophora williamsii
出典
- Wikipedia (確認日 2026-09-27)
- LLIFLE (確認日 2026-09-27)
- UA Campus Arboretum (確認日 2026-09-27)